川崎市中原区武蔵小杉を中心とした
おしゃれで楽しい”健康をテーマにした街づくり” !
・活動名 +Care Project(プラスケアプロジェクト)
・主な活動拠点 神奈川県川崎市中原区(武蔵小杉駅周辺)
・活動内容
川崎市中原区でカラダや健康をテーマにした街づくり
”「食」「運動」「癒やし」に関連したワークショップ・イベントや、まちの方々とのコラボレーションなどを通じて、健康やカラダに対する関心を高め、武蔵小杉・中原区を中心としたまちを「病気にならないまち/病気になっても安心して暮らせるまち」にしていくことを目指します。(+Care Project)”
「病気にならない街、病気になっても安心して暮らせる街」・・・ステキですよね。
ご紹介させて頂いたYUKOからひとこと!
この+Care Projectは、もともと武蔵小杉地域中心に地域活動をしている
「NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメント」と共に2014年6月からはじめられた活動です。
(それ以前にもプレイベントを開催)
「生きる」は「暮らす」
毎日暮らしている地域環境って
健康や人の幸福度にとても大きな割合を占めているように思います。
この武蔵小杉地域周辺では、
街に ” フっと元気を吹き込んでくれるような面白い活動” を地域住民と一緒にされているんです!
詳しくは、+Care Projectのホームページをご覧頂きたいのですが
簡単にいくつかご紹介させて頂きますね!
こすぎ発酵倶楽部(2015年1月~3月 全3回)
健康効果が高いと言われている味噌やヨーグルトなどの発酵食品に注目し、自家製味噌を作ったり、発酵食品を利用した料理教室などを3回のシリーズで企画。地域住民と一緒に楽しく健康意識を高めます。
掲載の画像は、味噌造り体験。参加者33名の大盛況!
もちつき祭り+Care Project (半年に1回開催)
商店街のイベントとして行われている「もちつき祭り」に
+Care project が参加。
掲載の画像は、もちつきの様子。法政大学の相撲部の学生さんが餅つきにやってきてくれているようです。6月にはまわし姿での餅つきらしい。迫力ありそう!
●医師・看護師を中心とした「健康相談」を行ってくれます。
病院に行くほどでもないんだけど、ちょっと気になっているカラダのことや友人の病気のことなど・・・を無料で気軽に相談できたり、
●医療系大学の学生さんによるワンコインハンドアロマ(100円でアロマのハンドマッサージ)をしてもらえたり、
●医学図書室の司書さんが選んだ本や資料を紹介してくれたり、健康に関する絵本を読んでくれたり・・・、
と、+Care Projectならではの健康意識が高まるブースとなっています。
街のみんなが集まるお祭りは、人とのつながりを作ったり、
健康意識を高めたりできる素晴らしいチャンスなんだな~と改めて気づきました。(YUKO)
こすぎ美人教室 (2014年11月~12月)
”女性の「美+Care=内面から健康的に美しくなること」、をテーマに「運動」「食」「睡眠」の視点から、生活を見つめなおします。3回のレッスンを通じて、
「カラダのメンテナンス方法を知り、年を取りにくいカラダを作る」
「女性のカラダを知り、体調のくずれを予防できるようになる」
を、目標にしています。生まれ変わった武蔵小杉のまちを、いきいきと歩く明日を目指して!”
と、
「運動」「睡眠」「食」と3回シリーズで各分野の専門家女性講師によるレッスンを開催。
姿勢と歩き方、睡眠とお肌、内面からきれいになる食・・・など、女性にとってはどれもこれも外せない興味深い内容のレッスンが続きます。うらやましい~企画です!(YUKO)
まだまだいろいろな企画をされています!詳しくは+Care Projectのホームページをご覧くださいね。
プロジェクトのマネージャーである西智弘医師に質問させていただきました!
Q.西先生が+Care Projectに参加されたきっかけはなんですか?
→NPO法人小杉駅周辺エリアマネジメントは、もともと地域交流のイベントなどをたくさんしており、そのひとつに参加したことがきっかけです。医師として、この街にいろいろ問題意識をもっており、それを住民の方々と話をしていたところ、こういったプロジェクトを立ち上げて大々的にやってみようかという流れになりました。
Q.+Care Projectをはじめて街の雰囲気など変わったことはありますか?
→まだ始めて日も浅いので、このプロジェクトの認知度自体も高くはないと思います。そもそも、プロジェクトが見据えている先は「10〜20年後の未来」なので、今は認知度を高めていく段階。知り合いの行動が変化したり、といった小さなものはありますけどね。
Q.+Care Projectを進めていく上で難しいと思われることは何かありましたか?
→川崎のような都会で、多くの方々に影響を与えるのを目標とするようなプロジェクトは、
その手法自体がとても難しいと感じます。
また、アウトカムがすぐに結果が出るようなものではないので、
スタッフのモチベーション維持も大変ですね。
Q.「病気をしても安心して暮らせる街」になるには何が一番重要(必要)だと考えらておられますか?
→「健康」をテーマにすると、「予防」ばかりクローズアップされますが、
予防をしっかりしていても病気やケガになったり、障害を負ったりすることはあります。
そういった方々が、普通に暮らせる社会になるのが一番重要です。
それは単に建物をバリアフリーにしたり、ということだけではなくピープルデザインの須藤さんの言葉を借りれば「こころのバリアフリー」が重要なわけです。
地域全体が健康に過ごせることを「自分事」として考えられるようになることや、
地域の医療福祉ネットワークの構築なども重要な項目です。
Q.今後の活動目標やこんなことをしたい!などあれば教えてください。
→まずはひとりでも多くの方に、このプロジェクトが目指すものを知って頂くこと。この地域に住んで、自分にできることをまずは行動に移そうと思ってもらえること。その結果、この地域に住んでいれば10年後も20年後も、年を取っても病気になっても安心と思ってもらえることを目指したいです。
+Care Projectについてもっと詳しく知りたい!と思われた皆さまは・・・
コチラより
↓ ↓ ↓
http://kosugipluscare.jimdo.com/
・ホームページ管理人 西智弘医師(川崎市立井田病院)
・+Care ProjectのFacebookページ≫
・事務局所在地 〒211-0012 川崎市中原区中丸子112番地3 リエトコート武蔵小杉 リエトプラザⅠ
(小杉駅周辺エリアマネジメント事務局)
・電話:044-433-9180 FAX:044-431-3135 (電話受付:午前10時~午後5時)
・主宰NPO法人 「小杉駅周辺エリアマネジメント」≫http://musashikosugi.or.jp/
←武蔵小杉ってこんな街!
JRや東急が乗り入れている大きな駅があります。
お忙しいところ西先生ご協力いただきありがとうございました!
writer YUKO 2015年3月